エネルギーと愛を注げば 怖がっていたものは妄想だと気づきます

体を使うとき、細かい筋肉まで自分が意識できるようになると、1つのアーサナを同じ10秒はいても、毒素の出方が断然変わってきます。それは集中力でどのようにも開発できるので、確実に体が変化する手ごたえがあります。心の中にしまいこんでいる暗闇を、エネルギーと愛を注いでふたを開け続けていったときに、怖がっていたものは妄想だと実感をもって気づけていくんです。そういう時、心の中が光と愛で満たされるので、これは1回つかめば、本当はなくなることはありません。後はひたすらやり続けて、もっと細かいレベルまで体も心も開発できるのがヨガの素晴らしさです。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3[1]すぐに、じかに、自分から」p31
担当:大野