見えない所での作業を大事にすると、その人の存在がもっと輝いてきます

例えば、おでんを作るときにこんにゃくを下茹でしておく、大根はお米のとぎ汁で下茹でしておくなど一手間もふた手間もかけて下ごしらえを丁寧にしておくと、エネルギーを感じ取れる人は、全然美味しさが違うと感じ取れます。毎日の自分の人生に例えてみると、どの位下ごしらえに時間をかけるか、誠実に丁寧にそれをやるかで、その人から発せられるエネルギーや光の量が変ってくるということです。そういう真面目さ、誠実さが顔にでる品の良さであり、品性と生き方と輝きを決めます。小さなことですが、実はそういう事をもっともっと大事にされたら存在が輝いてくるなぁと思うことが良くあります。
出典:「五つの天使が微笑んで」vol.2 p67
担当:広瀬