徹底的に観察をして、まず自分自身の傾向性をよく知ることが大切です。本来自分があるべき姿と照らし合わせて、自分の傾向性が良くない方向へ、好きじゃない自分になろうとする時に、軌道修正をグッとする、それが自分に対する挑戦です。生涯続きます。その傾向性というのは消えてなくなることはないので、死ぬまで闘い続ける。それは苦しい事じゃなくて、一つ達成した時に「本当に気持ちがいいなぁ」という時間が増えていきます。自分が生きていることはこんなに楽で楽しくていいんだなぁ、という時間が増えていくので、その作業というのは大事ですね。
出典:「五つの天使が微笑んでvol.3(1) すぐに、じかに、自分から」p119
担当:ぐしま