守りはいつも消極的。だから愛するよりも愛されたい。ほめるよりほめられたい。ネガティブ病だ。自分から発信するものの何もない人に、誰が愛を注ぎ続けるだろう。それは神様だけだ。人間が決してひとりでは生きられないのだという実感があれば、自分から愛するしかない。愛されたいなどと思う暇に、本気で愛することだと思う。愛を得るためにでなく、ただひたすら愛するために。
自分は人からこんなにもほめられたがっているのに、どれ程の真心で他人をほめているだろうか…。
素直がいい。率直がいい。
裏表のない人のなんて生き生きと輝いて見えることだろう。
出典:「五つの天使が微笑んでvol.2 満月のチャンティング編」1996.6.10.
担当:ゆみこ