より良く生きるという事は、イコール潔く死ねるっていう事なのだと思うんです。潔く死ぬためには、日々をより良く生きてないと、いざこの肉体が終わりっていう時に潔く死を受け入れる事ができません。毎日毎日を本当に「明日死んでもいい」という気持ちで真剣に生ききっていく。そういう日々の積み重ねだと、突然何かがあっても潔く死ねるという事になると思うんです。
そのためには、「生ききる」という事。それは本当に自分がどう生きたいのか、どうなりたいのかという事を明確に持っていないと、本当に目指すもの、歩くべき道、あるべき自分の姿、とるべき自分の行動というものが見えなくなってしまう。
「志をたてる」事の重要さと、志をたてた所から逆算式で今自分が何をするべきなのか、どう生きるべきなのかという事を、意識を覚醒して感じ考えましょう。
出典:「五つの天使が微笑んでvol.3(3)ありのままの自分」p189
担当:くみこ