おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(9月10日)をお届けします。
◆秋に向けて体にケアと愛情をあげましょう
また少しは暑さがぶり返すかもしれませんけれど、急に涼しくなって、今からですね、体調がはなはだしく崩れる人がたくさん出ます。
夏の間に、どうしたってあれだけの暑さですから、自分が感じてるよりも、クーラーで内臓自体がとても疲れてるんですね。
内臓は、暑さも冷たさも、自分の皮膚とか外側が感じてるものの100倍感じているって言われてます。
辛いものもです。口が感じている辛さの100倍は辛い。冷たいものも、口が冷たいと言ったら、その100倍は冷たさを感じてるんですね。
もちろん熱中症の予防という意味も最近はあるので、クーラーもやむを得ず使ってますけど、自分が感じてる体感よりも、内臓自体は100倍冷たく感じているんです。
ただ実感がないので、意識には上ってきませんけど。
そういうことを知識として覚えて、今日のような冷たい風が吹き始めたら、必ず丁寧にケアをして下さい。
どういうケアかと言うと、足湯や腰湯、冷たいものは一切やめて、常温以上の温かいものだけしか摂らないで、早く寝るってことですね。
眠るためのホルモンが出ている、午後10時から午前2時までの時間、睡眠を死守すると寝ている間に、治癒力、免疫力はどんどん上がります。
夏の疲れも自分の力で回復させようと、冬に向けての準備を体が始めようとしてくれるんですけど、そういうことを無視して、夏のまま同じことをしていると、必ず不調が出ます。
まずは、下痢が一番はっきりしたわかりやすい例ですね。しかも水下痢です。理由もなくです。そうなった時は、冷やしすぎ、冷たくなりすぎで、完全に体がもう、これ以上は冷やさないでください、っていう叫び声をあげている。その表れとして、そういう下痢の症状が起きます。
下痢が止まらない時は、熱が出ます。38〜39℃です。そんなことが起きると、今の世の中では怪しい病気と間違えられるので、家族も心配すると思いますし、世の中的にも、お仕事の関係でも、あらぬ疑いが持ち上がってくると思うので、自分のケア不足による具合の悪い症状というのは絶対に起こさないで下さい。
しかも、そうやって具合が悪くなれば、ウィルスなんて空中に何億と飛んでるんですから、どこにだって。いつでも狙ってるわけですよ、虎視眈々と。免疫力の落ちた人の所に住み着くんですから。
秋から冬にかけての今は夜更かし厳禁。これからは冬に入るので、早く寝る季節です。
夏は夜更かしをして、早起きして、睡眠時間が少なくても30分の昼寝でオッケーという季節でした。でも、秋は夜更かしはいけません。冬はほんとに早く寝る、たくさん寝るって決まってるんですね、昔から。東洋医学の常識です。
もう季節が変わってますから、自分でちゃんと足湯をする、ちゃんと腰湯をする、温かいものを食べる。早く寝る。
もっと大事なことは、ストレスになるような考え方をしないってことです。
ストレスになるようなことは、毎日必ず起きます。人間には、誰にでも。でも、それを自分がストレスとして受け止めるのか、そうじゃない、ストレスにしない考え方の回路を開発できたかっていう違いです。
自分自身の練習ですね。ストレスになるって思ったら、同じ出来事をストレスじゃなくするには、どんなふうに考えたらいいのかなっていうことを練習していくと、どんな出来事があっても、すべては学び、気付きだと、自分の進化のためにそのことがやってきたって思えます。いつでもです。
すべてのことにおいて、そういうふうに思えれば、免疫力は下がらずに、いいホルモンが出続けてくれます。
だけど、あぁ、なんで私がこんな目に合うの、って思った時には、グググググッと免疫力が落ちます。血液の循環が止まります。血液の質が落ちます。ヘドロのような血になって動かなくなる。そうなると、全くアウトですよ。
免疫力は、酸素と血液の循環によって保たれてるものですから、循環が止まってしまえば、どんなに頑張ったって治癒力は上がりませんし、免疫力は上がらない。
ずっと元気、何があっても元気でいられるためには、自分のケアもそうですし、考え方の積み上げをしていくべきです。
これはもう、神様が人間をそのように作ってくださってるんだから。神様が作ってくださった通りの生き方をして、元気でいることが一番大事です。
この頃は特に特に、また更にその気持ちが強くなってます。
ですので皆さん、今日から夏のお掃除を体にしてあげる。丁寧にじわじわとちゃんと準備をして、秋に向けて体が上手にシフトできるように、時間とケアと愛情を自分の体にあげることをやり始めて下さい。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2021年9月1日(水)朝のレッスンで