おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(2月19日)をお届けします。
◆キールタンを一生懸命歌いましょう
キッズは毎月のキッズヨーガで、論語を4つか5つ暗唱してきます。
年に1回はキッズのママも暗唱して、キッズ対大人対抗や、家族対抗の論語大会をしています。
クラスでは、古事記を音読しています。
マントラの練習もして、練習という言い方は相応しくないのですが、覚えるための練習であっても、唱えれば唱えた分だけ、マントラのパワーが体の中に注がれています。
論語と古事記とマントラは、考えてみると、すべてが音の持っている力によって、光のヴェールが作られる。
もちろん最初に浄化もしてもらえるし、続けていくと、光によって、悪いものから身を守るヴェールがどんどんどんどん大きくなる力を頂いています。
論語と古事記とマントラという組み合わせ、この地球上の最も優れた音霊、言霊を、クラスの中で常に声に出して読んでる、唱えてるっていうことが、目には見えないですけど、どれほど素晴らしい効果を人生に与えているかということをちょっと考えてみてください。
キッズは論語をほんとに楽しそうに覚えてきます。それをやる意味について、神様から応援をもらう光の道筋を太くするためにやっているのよと、私は説明してます。
それはキールタンも同じです。
晩年のグルーが、最終的にキールタンとカルマヨーガだけで、究極の幸せ、神人合一さえも果たせると。
他の修行はもうしなくていいから、キールタンを一生懸命歌いなさいと。
そしてカルマヨーガに誠心誠意取り組めば、サマディに至るんですよって、それしかおっしゃらなくなったことの意味ですね。
だんだん深いところで、わかってくるといいなぁと思います。
キールタンを歌うということが、どれくらい自分のレベルをあげるのか。
サーダナを毎日毎日1時間もやるよりも、もっともっとすごい力で、自分の内の汚れを浄化してもらえて、絶対的な人生、神様からの応援によって生きる道へ繋がるんだっていうことがわかってきます。
それは私たちのグルー、サッチャナンダさんだけじゃないですね。
世界中の聖者たちもみんなそう言ってます。
半端な瞑想をするよりも、神様の名前を毎日毎日歌いなさいと。
とにかくキールタンを歌いなさいと。
神様の歌を歌うことで、自然に道筋が引かれて、自然に浄化がどんどんどんどん進んでいって、ある時、求めている境地へ到達できるんですよって。
シャンティパットで毎月1回という機会を設けているんですけど、なかなか実感を持ってこれを理解できる人が少ないです。
こんなに素晴らしいチャンスがあるにも関わらず、キールタンの価値を体でもエネルギーでも感じられるレベルに、まだ来ていない人の方が多いのかもしれませんね。
私自身も、サッチャダルマさんのお蔭です。
とにかくキールタンを毎月やって、世界一のキールタンを目指しなさいと。
それについては、限界を超えた努力をするようにっておっしゃって頂けたお蔭で、心底グルーの言葉の意味がよーくわかるようになってきました。本当に恵まれたことだと思います。
この感覚を、早く皆さんとシェアできるといいなぁと、常々思っています。
サラスワティのマントラも、ほんとは暗記したいぐらいなんですよ。
でも1人1行、見てもいいから1人1行という練習の負荷をかけることで、マントラを唱えると、どんなふうに人生が変わるのか、どんなふうに自分の心と体が変わるのか、っていうことに少しでも興味を持ってもらえればいいかなぁと。
ゆくゆくは、世界中のグルーがおっしゃるように、キールタンこそが、サマディへの唯一の道なんだってことがわかって、みんながキールタンってすごいんだな、本当に素晴らしいんだな、自分の未熟なサーダナの何万倍もすごいんだな、っていう実感が持ててくるようになることを、私は願っています。
それこそが、サッチャダルマさんの願いでもあると思っているので。
サッチャダルマさんの愛に応えたいと思っています。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2021年2月10日(水)朝のレッスンで