おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(1月29日)をお届けします。
◆整理整頓がさらに大きなエネルギーを呼びます
タットワ・シュッディがほんとにすごいんだなぁというのを、新年会でも感じました。
全然違うので。会場の雰囲気とエネルギーの質が。イベントのたびに、ほんとにびっくりします。
それは、集まってる人たちにとっては、たぶん当たり前のことになっているので、誰かが特に何かを頑張ってるとか、そういうことではないんですね。
タットワ・シュッディで、自分自身を作ってるエネルギーの調整が進むことによって、顕在意識とは別に、自然にですね、本当に、ナチュラルなその人本来の良さが溢れ出ているって感じですね。
今回も、ほんとに感動しました。
空間全体に、何かを頑張って無理してるっていうギスギスした尖ったエネルギーがないので、なんとも自然なゆったりした感じ。
実際にはですね、時の流れが止まったかのように、物ごとがスムーズにスピーディに動いていって、誰も焦っていないのに、時間よりも15分も前に、2時45分には、やりたかったことの全部をやって、すっと片付けに入れる流れが、大きなエネルギーの流れによって、できたんですね。素晴らしかったです。
決意表明では、8割の方が整理整頓を挙げました。
やっとほんとに、大事なことが実感を伴って大事だと、自分の中での自覚が生まれたのかなぁと思って嬉しかったです。
この整理整頓の秘訣は、やはり、カテゴリー分けです。
あらゆるものをカテゴリー分けする。カテゴリーの違うものは絶対混ぜないってことです。
そのカテゴリーの中で、物の番地を全部決める。
必然性のある位置にその物を置く、しまう、っていうことの積み重ねです。
それがひとつずつきちんとできれば、家中にカテゴリーごとに物が固まってるので、鉛筆やペンが入ってる引き出しから、マニキュアや口紅が出てきたりすることもないし、キッチンに読みかけの本がバタッと置いてあることもない。
あるべき所にあるべき物、途中で違う場所で使ったとしても、終わった瞬間に、本来の番地に行く。そのカテゴリーの中のその番地に戻す。
まずはカテゴリーを大きく分けて、カテゴリーごとに物を置き、カテゴリーの中での番地を細かく決める。
そうすると、家の中が散らかるってこと、全くないですよ。
汚れるのは埃だけです。
それと同じことが、心の中と脳の中でやれるようになるんです。
今考えなきゃいけないこと、っていうカテゴリーもあれば、今考えてもどうにもならないこと、例えば相手がある問題、それは時間をかけて様子を見て、どうしたらいいかを徐々に探さないといけないような問題は必ずあります。
そのカテゴリーとしては、今すぐは慌てずに、熟して練っていくという自分の脳の場所。
今すぐやって、今すぐ解決しなきゃいけない脳の部屋。
探求し続けようと未知のものをこれから探しに行く部屋。
いろんな部屋を脳のなかにも、カテゴリー別に自分で作る。
それで自分の湧いてきた感情とか気持ちを、脳のどの部屋に入れるべきなのかを瞬時に判断して、置くんです。
たとえばお風呂に入ってゆったりとした時間があるとき、ゆっくり考えなきゃいけなかった問題の脳の部屋を開けて、その問題を目の前に出して時間をかけて考えたり。
または新たな挑戦の項目という部屋を開けて、何かふつふつと湧いてきた予感的なワクワクはどこに向けて、これがどこから発現するかということを探してみるとか。などなどです。
基本は全部カテゴリー分け。カテゴリー毎に、更にそのなかで細かいカテゴリー分けをして、必然性のある位置に物を置く、っていうことから練習を始めると、来年の新年会では、整理整頓っていう決意表明をする人はひとりもいなくなり、次の目標が出てきます。
どうやって内的人生の扉を開けるのか。
全員の決意表明が、そういうレベルに上がっていくといいなぁと思っています。
そのためにはまず、物理的なお家の中の整理整頓の達人にならないと。
物理的な物の達人になったら、必ず心の中の整理整頓も、頭の中の整理整頓も、体についての整理整頓も、ほんとに細かく自分でわかるようになってきます。
それが、もっと大きなエネルギーを呼び込むことなんだっていうことに、本物の実感が出てくると思います。
整理整頓に意識やエネルギー、時間をとられる必要がなくなるので、大きいエネルギーが流れてきてることに意識を向けられる。
時間も集中力も使える、ということになりますね。楽しみにしています。
今年は是非、決意表明で発表されたように、自分の目的を叶えるためには何を整理整頓して、大きな流れが動いている様子をキャッチできる心の余裕と、集中力と、時間とエネルギーを使えるようにするか。
そこに取り組んでいただければ、素晴らしい年になると思います。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2021年1月20日(水)朝のレッスンで