おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(1月17日)をお届けします。
◆節分までに出せるだけ出しましょう
毎年お話していることですけど、年明けから立春まで、正確にいうと節分までが一番エネルギーが変動する時期なので、私たちの体も宇宙のエネルギーの変動と伴に揺れます。
好転反応が多く出るのも特にこの季節ですね。
というのは、エネルギーの変動だけじゃなくて、立春という本当の意味で新年のエネルギーがスタートする日に向けて、去年までの古いものをとにかく徹底的にお掃除しようと神様がお働き下さるのだと思います。
私は例年、新年会のキールタンで何十年分のカルマが仙骨から剥がれるようなびっくりするような経験とか、骨格ががらっと一晩で変わってしまうような激痛が新年会の後にあります。
今年は新年会を待たずに、大きな反応が12月31日から来て、実感として本当にいらないものが、こんなにまだまだ体のなかにあるんだなぁという感じで、出てってくれているのを味わっています。
肉体の汚れだけじゃなくて、心のなかにも同じことが、誰にでも起きます。
突発的に怒りの感情が湧いたり、泣きたいような衝動が襲ってきたり、またはなぜかイライラして、いろんなことを自分以外のせいにして怒ってみたり。冷静に考えると自分のなかにあまり根拠のないようなものが湧き出ることがよくあります。
そういう時も、それらの感情にのまれて二次災害を起こさないように、常に事実と感情を見ていくことがとても大事ですね。
なんでいま、こんなにイライラするんだろう、なんでこんなにダラダラしちゃうんだろうとか。
そのことについてジャッジするのではなくて、事実の対策を練るために、事実の原因と思い当たることを客観的に探していくだけ。
感情はいらないです。感情が絡むと事実が全く見えなくなるので。
反応もそうですね。気持ちが焦ったり、早く治さなきゃとか、嫌だなとか、なんでこんなに咳が出るんだろうとか、感情が動くといきなり体が辛くなるんですけど、事実は汚れが出ているだけのことです。
神様が立春までにきれいにして下さってるということだけを見て、あぁ咳が出てるねって思うだけ。
心のなかの問題を見るときも一緒です。
いまこういうことが出てるねっていう、他人を見る様に、人に言うみたいに自分を見てあげることが、気付きと学びが深まるコツですね。
そういう客観的な見方を心のなかの動きに対してもできると、必ず対策が見えてきますし、原因というのも見えてきます。
そこで気付いたことを対策として実際にやればいいだけで、本当にただやるだけですから。
ものすごくシンプルにやるだけっていう、ジャッジもいらないし、感情的な動きも必要ないってことですね。
そういう気持ちで節分までに、いろんなものを出せるだけ出すのはとてもいいことです。
出せば出すほど、立春からの令和二年のエネルギーにまっさらな状態でスパーンって乗ることができるので、私はとても楽しみにしています。
その後には、3月にサッチャダルマさんの遺言でご推薦のダヤサガールさんという方がいらして下さるので、まだ見たこともないような新しい風を感じ、その匂いや響きや輝きやいろんなものを新たに体験できるのだなと思うと、今からとてもワクワクしています。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2020年1月9日(木)夜のレッスンで