心が受け入れない限り絶望はない

「足りないものがない、と感じる日々に、感謝がある」という意味は、何か外側のものが変わったという事じゃなくて、自分の心の中の、ものの見方がただ変わっただけという事ですね。作家の三浦綾子さんの人生は難病の連続でした。だが三浦さんは常に明るく、ユーモアに溢れていた。「これだけ難病に押しかけられたら、普通の人なら精神的に参ってしまいますよね?」という質問に、「神様が何か思し召しがあって私を病気にしたんだと想っています。神様にひいきされていると思うこともあります。特別に目をかけられ、特別に任務を与えられた、と……。いい気なもんですね(笑)」』と三浦さんは笑顔で答えていた。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ