良いことを「すぐに・じかに・自分から」相手に伝えると、本当に良いことが膨らむし、謝らなきゃいけないことも自分からすぐに謝れば、問題が最小限で済みます。ただそこには、相手を信じ、自分を信じる「信じる勇気」が必要です。昔は、隣近 所に暗黙の信頼関係がありました。信じる心が当たり前だったとき、美しい心とか、日本人の何ともいえない温かさは普通でした。信じる心が失われてしまったのは、コミュニケーションがダイレクトでなくなって、心をさらけ出す瞬間がほとんどなくなってしまったからです。「すぐに・じかに・自分から」を実践すれば、手ごたえのある人間関係と信頼関係を築き、爽やかで気持ちの良い日々を送ることができます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ