何のガイドもなく、ダイレクトに自分自身が神様と繋がることができる人というのは、およそ七十億の人間の中でも本当に数人です。大体の人は神様と自分がじかに繋がることが限りなく難しいので、その中間に、目に見えるわかりやすい指導をしてくださるガイドの存在を必要としています。それをインドでは「グル」と呼び、日本では「師匠」と呼びます。どんなジャンルでも、人間としてどのように魂を磨いていくべきなのか、最終的に、この魂をどこまで磨き終えたらこの肉体は終わりなのかということを、わかりやすく導いてくださるのがグルの存在だと私は思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ