元気なエネルギーを保つ努力を

坂東玉三郎さんは、明日、今日よりいい踊りをお客さんに見てもらうため、すべての時間とエネルギーを使って、舞台が終わるとまっすぐ帰ってトレーナーさんに筋肉をほぐしてもらい、体を温めて早く寝るんだそうです。「毎日同じ演目なのに、もっとよく踊ろうとするのは大変ですね」という質問に対して、彼の答えは「それだから、生きてるって感じがするでしょ。だから面白いから、この仕事をしてるんですよ」って。好きな答えだし好きな生き方なので、ものすごく感動したんです。いらないものを手放した彼の人生が幸せなんだって事も、すごくよく分かります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ