考える回路を増やす

ボキャブラリーの数しか、考える回路が開発されないって言いますよね。ボキャブラリーの少ない人というのは考える回路がパターン化していて、その回路でしかものを考えられない。だから本を読むことがすごく大事なんです。自分の発想にない、自分の想像力の限界を超えたところで、こういう言葉を使っているとか、こういうセンテンスでものを訴えている、表現しているという事を、読み流すんじゃなくて一言一言に立ち止まりながら、その言葉使い、そのセンテンスが、自分の中に飛び込んで来た時に、ものを考える回路がひとつ増えてくるんです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ