生きるということは

一日をちょっと点検してみると、意外なところにまだまだ深みと豊かさが表現できる時間、もしくは味があると思いますね。ただただ生命維持のためだけに食べているだけでは、結局は生命があるから生きているだけです。生きるっていうことは人間ならではのことで、味わえる感性とその感性を使った豊かさの中で、気づきと上っていく魂のレベルというものがある時、生きるって言葉がぴったりです。ただただ餌のように食べて、ただ馬車馬のように働いて、ただ疲れたから寝るだけでは、ただ生存しているだけ。それは生きるということにはつながらないと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ