からだの脂肪も心の贅肉も、一切の無駄を削ぎ落とすと、残るものは愛だけです。最たる無駄は、プライドと恐れと執着だと私は考えています。恐れに対する執着や、執着を持っているゆえのプライドや、その3つがぐるぐる回る時に、限りなく無駄な感情に心が翻弄されます。
持つべき恐れは大自然と宇宙の神様への畏怖。持っていい執着は絶対になりたい自分になるという気持ち。持つべきプライドはどんな邪魔にもへこたれずに魂を磨き続ける自分に対するプライド。こう考えた時に、ものすごい勢いで感情の無駄をカットできます。そうすると、毎日がシンプルになって心の風通しもよくなり、愛だけが自分のからだを通り続けている状態になります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ