体温を上げる工夫は大事です。体温が１度下がるごとに、病気になる確率が非常に高くなり、治りにくい体になります。生命力と免疫力の高い人の体温は、エネルギーがよく循環しているので、高いんです。年齢に関わらず三十六度五分が目安で、九十歳や百歳になってもバリバリ活躍しているような方々は、見るからに体温が高いです。それは、老化現象に任せて流れて行くのではなく、見えないところでケアをされているからだと思います。運動とか、体を温めるとか、食べる物の工夫ですね。体が熱くなるようなものをきちんととるとか。私たちはまだまだ若いですから、体温を上げる日常の工夫をすればもっともっとエネルギーの循環を促進することもできます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰　紙やまさみ