一つの出来事を通して、そこから何に気づけばいいのかということを常に考えて生きることが大事だと思います。一枚の葉っぱが落ちるのを見ても、何を見ても、人間に置き換えたらどうだろう、という考え方で見ていくと、毎日の時間がヒントだらけなんですね。何気なく行き交った知らない人が駅で話していた一言がヒントとして聞こえることもありますし、雑誌の1ページ目のタイトルが、とても大きな気づきの手掛かりになることもあります。ボーッとして脳を使わず、逃げて悩んでいる時間は死んでいる時間です。ぜひ今日から、新しい集中力で24時間を常に気づこうと思って観察してみてください。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ