大人になればなるほど、人から好かれたいという心が大きくなるので、嫌われたくない心をうまく活用して、気持ちの良い前向きな状態をつくるために使うべきだと思います。
でも、「嫌われたっていいもん」という心を大人が持った時は、向上心がなくなっている状態です。開き直りと居直りで、自分と闘うことを止めた時、しかも止めている自分を正当化しようとする時ですね。だから、嫌われたくない心を向上心というところへ結びつけて、自分が本当にやりたいと思っているところをどんどん伸ばしながら、世の中の役に立ったり人の役に立ったりすることに使えば、ものすごくパワフルだなぁって思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰　紙やまさみ