大事なのは、精一杯闘っているかということ

どんなに歩くのが遅くても、その人はその人で命がけで歩いてるということが美しいのです。どんなに歩くのが速くても、木をなぎ倒して草を踏み潰して歩いて行く事が美しいだろうかと考えると、それが間違っていることもあります。今の世の中では、結果を出すことだけが評価されて、そのプロセスが全然大事にされないから人の心がどんどん歪んでいっています。でも、大事な事は、速いとか遅いとか、出来るとか出来ないとかそういうことではなく、その人がその人の精一杯の力で、真剣に自分と今日も闘っているかということだけです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ