自分の中の基準というのは、ひとりよがりの世界だと思います。食べてる量、種類、質が本人にとって当たり前と思ってるだけで、別の人が見ると全然食べてるうちに入らないとか,全然量が足りないっていうことがあります。自分の食生活が体質と傾向性に沿った正しいものか、もう一回真っ白な目で判断して、直すところがあれば日常生活での工夫が大事です。医食同源ですから、ヨーガをやってもガソリンの入ってない車にエンジンをかけるようなもので、食べ物のケアも大切です。質の良い睡眠時間もケアする。暮らしの中での大事なポイントをなおざりにせず、トータルで良い方向へ行ける工夫をします。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ