揺れる心をどうするか考える時成長する

元々人間っていうのは、心がいつも揺れているもの、揺れているのが当たり前なんだ、という事をきちっと感じようとする意識が大事なんですね。人の心の中には曇りもあるし雨もあるし、嵐もあれば快晴もある。それを全部味わえるようになっていって、その味わい方がその人の品性と生き方と包容力と、想像力の大きさに繋がるわけですね。
悩んでいる、葛藤している、喜んでる、憎んでる等々を全部含めて、もう一人の自分が客観的にずっと見続けながら、この感情をどういう風にコントロールするのか、大きくするのか、それとも見捨てていくのか、そういう事を一生懸命考える。そこに人としての成長があるんです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ