選り分け作業が進むと、生き易くなります

この間お掃除したばかりなのにと思っても、改めて整理しようとかほこりが溜まっていないかという目で見ると、びっくりするほど家の中は汚れて、要らない物が増えています。
定期的に意識的にお掃除をし続ける良い習慣を、まず部屋の掃除で身につけるという事はすごく大事な事です。ちゃんと練習ができてくると、頭の中にほこりのかぶったものがある時の嫌な気分をできるだけ短くしようとする努力が自動的に始まって、いるかいらないかを選り分ける事ができるようになるんです。選り分け作業が進んでいった時に、疲れたとか嫌だとか、行き掛かり上とか相手の思惑とか勘繰りとか、余分なものが減って、ものすごーくピュアにシンプルになって、とても生き易くなります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ