自分がいないと誰かが困ると信じる

人間は、自分がいないと誰かが困ると思えた時に、本当にすごい力が出せるんですね。人を喜ばせるというよりも、自分がいないと誰かが困るんだという事を信じる回路を自分の中に作り上げて、それを原動力にしてずーっと火を起こし続ける。万が一それが事実じゃなくても、その事自体はあんまり問題じゃなくて、自分がそう思えて、自分が火を起こす原動力に変える事ができるという事が重要なんですね。十くらいしか頑張れなかった事を、百の力で毎日続けて、限界を突破し続ける事ができるんです。そうしたら、本当にその人にとってなくてはならない、かけがえのない人になっていくと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ