気にする人が病気になります

病気というのは、「病」を「気」に病む――気にする人が病気になるんです。気に病むと毒素がいっぱい出て、血液がヘドロのように重くなって循環が悪くなり、体中の代謝が悪くなり、いろんな違う所まで新しい痛みを作り、重さを作ってしまって病気になっていくんですね。だけど、たとえ頭や首や肩や腰が痛かったとしても、「まあそんな時もあるわ」と思えた時、「今日は早く寝なさいって事かな」とか、「今日は一駅歩きなさいって事かな」とか自分の中で受け止めて対処していった時には、その血液は「病」というのがあるにも関わらず、気にならないで済むんですね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ