夏越しの大祓と師走の大祓においては、エネルギーの浄化という事が非常に大事なんですね。定期的に一年に二回、自分自身の心を振り返りエネルギーの状態を点検したり、自力で取りきれないものは、神様に直接お伝えできる存在にお願いして払ってもらったり、神様の力を頂いたりするということが、昔々の人々にとっては当たり前で、自然なこととしてやっていたんです。それは節分でもそうですし、ひな祭りも端午の節句も、そういう日本古来の伝統的な行事の意味とか、エネルギーの変化に対することとかも一緒です。みんなわかっていて、見えたり感じていたりしたからですね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ