どんなことでもどんなに受け入れたくない自分の側面でも、気づき続けているということには、ある種の執着を持つべきだと思っています。いろいろな執着を捨てなさいとヨーガの本には書いてありますけれど、自分の魂を向上させていくということにだけ、執着を持ち続けるべきだと私は思っています。そこにこだわりがなくなると、好きな自分でいようとする執着が消えてしまうし、何のために努力するのかということが見えなくなってしまうからです。今世の宿題をちょっとでもクリアして、あらゆる情熱を持って、魂を磨き続けようと思っています。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ