喜びや悲しみを超えた静けさを求める

アーナンダマヤコーシャというのは至福体という意味ですけれど、その中には、喜びも悲しみもなく、そういう感情的なレベルを超越して、ただ宇宙の振動と合った振動があるだけの意識が、私達の魂のレベルのアーナンダマヤコーシャなんです。
それが、平和、という言葉に繋がるんですけれど、何も足りないものがない、何も欲しいものがない、今非常に満足している、とても静かである、この静けさが、あまりに静かなので、嬉しいんだか、嬉しくないんだか分からないくらい静かだということ。でも、自分の行動を、いつもの癖に戻すとこの静けさは、あっという間に消えます。できる限り長持ちさせ、忘れないようにしましょう。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ