本当の奉仕‐‐スワミ・シヴァナンダ・サラスヴァティーの教えから

自分のエネルギーや知識、教養、財産、強み、そして持てるものなら何でも、低い水準にいる人々を改善させるためや社会一般のために、どれだけ最大限に役立たせることができるか、自分自身で考えなさい。他の人のために本当に奉仕したいなら、あらゆる面でその人を満足させなければならない。大きな幸せをもたらすことができるような行為をしなくてはならない。断じて「私はこの人を助けた」と言ってはならない。「この人のお陰で私は人に尽くす機会を得られたのだ。この奉仕によって心を浄化することができた。私はものすごく感謝している」と思いなさい。これが本当の奉仕を作る。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.2」p168
担当:むつみ