できない事を「やりたくないなぁ」という心は誰にもありますね。だけどその「できないからやりたくないなぁ」という心の奥にあるものは何だろうと目を向けていくと、大体はプライドですね。
人間としての魂のレベルを上げるためには、見たくない自分というものを、プライドが傷ついたり落ち込んだりせずに、淡々と受け止められるようにならないと、それを乗り越える力が生まれてこないというのが私の考えです。やってもダメかもしれないけれど、ダメだった時の方が学びがたくさんありますし、良いかダメか、できたかできなかったかは殆ど意味がなくて、そこにどんな宝があったのかを自分が見つけられるかどうかが一番大事なことだと思います。ダメかどうかは自分が決めることじゃないんですから。
出典：「五つの天使が微笑んで　vol.3 [3]」p10
担当：ぐしま