最短距離は、負担をかけ、追い詰め、一心不乱に努力していくことです

トップクラスで活躍している運動選手の大体は、「次はここまで成績を出します」と先に言い切って、言っちゃった以上はとにかくそこまで実力をつけて、達成すると言ったことを実現して見せるしか自分の存在を証明できない、という追い詰め方で、自分自身の肉体的なレベル、勝負師としてのスキルを上げていくんだそうです。
いろいろな人生の中で、負担をかける形というのを求めていけば、知らないうちに自分との闘いを、他人のためにやらざるを得ない状況だから責任を取るためにやってしまう、気が付いた時に一番得をしているのは自分自身で、肉体的にも精神的にもレベルが上がっている。これが非常に自分自身の力を高めてくれる最短距離の道だな、って私は思います。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3[2]」p4
担当:ぐしま