病気というのは、「病」を「気」に病むと書きます。つまり気にする人が病気になるんですね。気に病むと、毒素アドレナリンがいっぱい出て血液がヘドロのように重くなる。体中の全体の代謝が悪くなり、いろんな違うところまで新しい痛みを作り、重さを作っていくので病気になっていくのです。たとえどこか痛いところがあっても「まぁ、そんな時もあるわ」と、考えてみる。すべてを受け止めて対処していった時には、その血液は「病」というのがあるにも関わらず、気にならないで済みます。どっちへ意識を向けるかは、自分の意志ひとつ。自らの丹田力と中心線次第です。
出典:「五つの天使が微笑んでvol.3 すぐに、じかに、自分から」p34
担当:川越