おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(9月16日)をお届けします。
◆我々の人生の源流は我々の中にある
「バガヴァッド・ギーター」から、
前回の修習と離欲のお話を続けます。
彼の落ち着かない不安定な心が、ここそこに揺れ動く時、そこから心を引き離し、それを制御して自己の支配下に導くべきである。
【解説】
心の本性は不安定であるために、それを掌握するには相当な努力を要する。
前に心を統御するために、修習(アビヤーサ)と離欲(ヴァイラーギャ)の2つの方法があると述べた。
これらを弛みなく修練しなければならない。
日常仕事をしている時でも、心がどこか別の方向に迷い始めたと気がつけば、元に戻してまたその仕事に心を集中しなければならない。
瞑想の修練も、心の統御に役立つのは当然である。
我々の人生の源流は我々の中にある。
瞑想の修練によって我々の心に平静をもたらすだけでなく、同時に我々の魂の根源にある喜びに満ちた自分自身の姿を知る機会も得られる。
心の上に魂の統制がなされた時、初めて人は真の自由を獲得できる。
それ以外の状態の人は、自分の心と感覚器官の、そしてその対象である外界の奴隷になり続ける。
「バガヴァッド・ギーター」より「12 感覚器官と心と叡智」
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2022年8月31日(水)朝のレッスンで