おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(9月25日)をお届けします。
◆季節の変わり目のケアを大事にしましょう
季節の変化のありようが、かつての日本とは全く変わってしまったので、今が一番気をつけるときですね。
今年の夏は、熱中症で亡くなった方がものすごい数になるほど、本当に異常な暑さでした。
当然のことながらクーラーをつけて寝ますし、起きている時もクーラーをずっとつけていたと思います。
体はいろんな所で一生懸命頑張ってくれて、バランスを壊さないようにしてくれていたのですけれど、徐々に涼しくなるのではなくて、こういう風に一気に風が冷たくなると、頭のなかはまだ暑いイメージがありますし、ちょっと動けば暑いっていう感覚があるんですけれど、実際の皮膚に感じる風の冷たさは結構下がっています。
そこでホルモンや、体液のバランスが壊れるんですね。
これは誰でも、健康な人でもそうだと思います。
そのときに、本人が意識するより前にバランスを取り戻せる人は、とても健康な人です。
けれどバランスが壊れたあとに、それがなかなか修復ができないのは、やっぱり老化ですし、ケアをしないといつも万全な体調でいることが難しい人ということになりますね。
でも人に見せることなく、家で自分だけでできる丁寧なケアをすれば、暑さから寒さに向かって、すっと体の準備を整えることができます。
とても大事ですね。
季節の変化が、体の自然な形とは違って、なかなかスムーズにいかないような変化の仕方なので、意識的にアビアンガをするとか、いつもよりも腰湯をするとか、足湯をするとか。
そのほか、そろそろ動物性の油を摂取して、来るべき寒さに向けて体に必要な脂肪をつけたほうが良かったり。
いままでは生野菜の季節でしたけれど、これからは根菜類を意識して多くとるとか。
本当に小さなことですけれど、体はダイレクトにそれを感じるので、ちょっと気を付けるだけで、人からはいつでも元気って見える。 本当にいつも元気ねって言われる。
元気な人は、やっぱり見えないところでそうした気配りとケアをしているからだと思います。
私たちはヨーガに出会っているので、なおさらヨーガっていう看板をしょっていることの意識を持って、ヨーガをしている人はみんないつまでも若くて元気で、みんなピンピンしている、すごいね、パワフルねって世の中にも思ってもらいたい。
治癒力がすごい強いのね、高いのねっていうこともアピールしたい。
だからこそ余計に意識して、私たちは見えない所でのケアをちょっとちょっと大事にすることが必要かなって思います。
そうすることで、いるだけで誰かの役に立つんですよ。
ニコって笑えば、元気がなかった人が、その笑顔だけでも全く違う心の状態になることができる。
そういう役に立ち方というのも、素敵だなと思うので。
自分が心底溌溂として元気でいるために、毎朝みなさん一生懸命サーダナに取り組んでいますし、エネルギーの器である肉体もちょっと意識して、この季節の変わり目のケアをするのが大事だと思います。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2020年9月16日(水)朝のレッスンで