おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(6月5日)をお届けします。
◆見えない繋がりの強さとありがたさ
絆という字は、糸偏に半分と書きますね。
糸の半分の細さしかない細いものと思うか、糸の半分の細さなのにとても強いと思うか、それは人それぞれだと思います。
その見えない糸の半分の細さの繋がりが、こんなにありがたいものでこんなに強いもので、こんなに美しく感じるのだなぁと、私はスタジオが開けられない時に毎日感じました。
特に1カ月が過ぎた頃に、心配になってきてですね、みんなの健康状態とか心の安定とか経済的な問題も含めて、人生全般が。
会えないことで、大丈夫かなぁという気持ちが4月の終わりにとても強くなってきて。
大丈夫と思うけど大丈夫かなぁ、頑張ってるかなぁ、何か不調が起きてないかなぁと感じたので、一緒にやってる感じがあれば少しは手助けになるのではないかと動画を配信したり、毎朝、6時50分から10分間座って、全員に見えないエネルギーを送りました。
いまこの同じ時間に、一緒に座ってるんだと思うだけでも、違うエネルギーが心や体のなかに通っていく感じがあるのではないかと思って、思いついたことをいろいろやってみたんですれど。
結果的には、皆さんからたくさんメールがきて、再生回数も、それぞれの動画がほぼ300回くらい。
相当皆が頑張ったんだなと思いました。
35年間このヨーガ教室を続けてきて、本当に糸の半分の細さというけれど、絆というものがとてもとても強くて美しいものに育ってくれたんだなぁって思っています。それは本当に心から嬉しいです。
同時に、日頃感じているものとは別の観点からありがたいなぁと思う気持ちも大きかったですし、これから新しい時代に向けて、もっとできることがあるという気もしています。
いままで見て来なかった部分をもっと見たら、もっといろんなことができると感じていて、それが更に私たちの人生を豊かに変えてくれるのではないか、広がりをもたらせてくれるのではないかということを、考えています。
思いがけないところから私のアンテナに引っかかるものがたくさんあって、ああ、そういうことだったのね、っていうこともたくさんありました。
何とも言えない、ジャンプの前の溜めてる感覚がありますから、またここからみなさんと一緒に、次の高いジャンプに向かって、力を入れないで飛ぶ方法というのをいまは考えています。
それが一緒にできたら、更に楽しくなるのではないかと思っています。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2020年5月28日(木)夜のレッスンで