私の師匠のサッチャダルマさんからいただいた宿題のなかに、「8時間眠ること」というのがあります。
その宿題を出されるまでは、だいたい5時間くらい眠れば充分だと思っていました。
やることも多いし、そんなに長い人生じゃないのに寝ている時間がもったいないという考えだったのです。
しかし、そんな暮らし方はダメだといわれました。
とにかく8時間眠ることはあなたのトレーニングです、と。
それは彼女自身が、60歳を過ぎてから信頼できるお医者さんからいわれたのだそうです。
元気で長く世界に向けて活動を続けたいのなら、必ず8時間寝るように。
それを実践し始めてから、ものすごく元気になったとおっしゃっていました。
私にとっては、8時間の睡眠を確保するのは難しいことです。
でも宿題ですから、なるべく出来る限りそれをやろうと努力しています。
眠っていなくてもアイマスクをして目を閉じて横になっていることが、脳も肉体も全部が休んでリチャージするために必要なのだそうです。
60歳を過ぎたら特に必要なことだそうで、実体験を踏まれて世界を飛び回ってきた方が、スタミナと若さと活力を得るために最終的な結論としてこれは正しいとおっしゃって下さることです。
60代でなくとも、日常の中でよいといわれること、活用出来ることは試す価値があると思います。
8時間は目を閉じて仰向けになっていることを試してみると、また何か違う人生の切り口が見えてくるかもしれません。
ヨーガ教室主宰 紙や まさみ
2018年3月29日(木)朝のレッスンで