内臓が休み、呼吸が深くなる寝方

背中側の筋肉が衰えると、女性だったら胸が垂れてお腹が出て膝が曲がる。背中側の筋肉全体を鍛えることで、正しい姿勢をキープできるようになると、胸が上がりお腹が引き上げられるのでへこんでくる。加えて、足を縛って寝ると、更に骨盤が正しい形にギュッと中心に寄ってくるのでお尻が小さくなって、胸が開きやすくなり、なんといっても呼吸が非常に深くなります。その呼吸の深さによる恩恵の一番大事なものは、心の安定です。
足を縛って寝て背筋を鍛えておくと、内臓全部がすごく早く休むので、三時間から五時間寝れば、充分眠りきった爽やかな目覚めになります。オムニバンドは家でもやりましょうね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ