中心線と丹田を肉体的に養っていく

古い価値観を手放して新しい価値観で生きようとする時に、いつも不安があります。誰でもです。自分が培ってきたもの、拠り所とした価値観が違ってきた、これからの人生はその価値観ではない生き方をしていくんだという時、まだ新しい価値観が本当に自分の拠り所となる力を持っていない。それだけの存在感として重さがないからすごく不安になります。そこで迷って元の価値観に戻ってしまうのか、思い切って手放して、不安だけれど新しい価値観の中に飛び込んでいき、手探りながらもちょっとずつ進んでいこうとするのか。ここが大きな分かれ道です。そのために中心線と丹田を肉体的に養っていく。ブレないように。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ