思い込んでいる自分を疑ってみる

「臆病だから」とか「怖がりなんです」とかって言ってしまいますけど、自分を変えたい時はそこを疑ってみるべきですね。そう言い切った時に、サンカルパは潜在意識の中に届きません。「なぜ、自分は怖がりだと思うのか」ということを観察して、「いつから始まった?」「どういうことに対して怖いと思う?」「本当にそれは怖いこと?」と、どんどんどんどん細かく分析する。自分をどんどん疑っていくと、それは思い込んでいる自分の姿であって、本当はもっと自由な、本来の健やかさが隠されているのが見えてきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ