どんな瞬間も“そこ”に集中する

いつどんな瞬間もすべての感覚を鋭敏にして、情報をキャッチする。心が決して慣れないことはすごく大事です。そして、その情報に対して動揺しない中心線と丹田力を持つこと。自分を自分のままきちっと保ちつつ、そのときの状況判断が常に的確であることも、とても大切です。
シヴァナンダさんが「一切の想像をやめなさい、妄想になるからやめなさい」とおっしゃっているのも、ここに通じます。ぼーっとしている時間がないように、どんな時でも“そこ”に集中したほうが絶対に楽しいです。しかも自分の傾向性が毎回発見できるし、それに対する対策も練れますね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ