観察の集中力を磨きましょう

東京にいると、自分の中から突き上げてくるものよりも、外からどう見えるのかの方が優先が高いですね。でもまず、自分の中に突き上げてくる嬉しい、悲しい、怒りを自分がちゃんと受け止める。そして、それを出すべきか出さないかは、次のステップで、中心線と丹田を働かせて冷静な深い呼吸でやれると、その喜びは100倍になり、怒りはぶつけないで済むんです。
突き上がってくるものを自分が冷静にキャッチできるために、観察する時に何を観察しているのか、もう一回自分の中で点検し、観察の集中力をもっと磨くべきだと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ