感情を客観的に見る

丹田に重さがないと、怒りが長く続いたり、恐れに負けたりします。こういう時は中心線がぶれて、判断を誤ります。丹田が決まって中心線が決まるということは、自分の中の恐れや怒りを非常に客観的に見ることができるということです。
それは、自分に今起きている感情が本当はプライドのせいなのか、恐れのせいなのか、怒りのせいなのか?なぜ、怒っているのか?自分の触れられたくないところに触れられたからじゃないか、ということがとてもはっきり分かる状態です。意識のレベルで、正しい判断をするために、冷静になろうと思うことにつながっていきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ