本を読むことは素晴らしい刺激

脳はベクトルを与えないと、年齢とともに退化していくものですが、使い方の方向性を与え続けると、脳は死ぬまで成長し続けるらしいです。だから、考える方向性、集中力を鍛えるための刺激を自分で与え続けないと、人間らしい「考える脳」じゃない状態になっていきますね。
自分でできることは、体は一個ですから、大してないんですけど。いろいろな素晴らしい体験をした方々、そして素晴らしい能力を持った方々が一生をかけて考えたものを、そのエッセンスだけを提供して下さる本というのは、やっぱりすごいものだなぁと思います。難しいだけの本を追いかける必要もなく、時には子ども心に帰って分かりやすい本を、いま持っている自分の経験と知恵と魂のレベルに照らし合わせて、深く理解しようとするのが重要なんだろうと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ