体の癖、心の癖をありのままに見つけて

無意識の体の癖というのは誰にでもあります。自分で意識していないところで、いつもと同じようになにげなくしています。それをできるだけ観察する力を高めて、いまどこに重心があるか、どこの筋肉を使っているかとチェックしていくと、自分の体の使い方の癖と傾向性が明らかになります。そして、心の部分でも同じような観察眼で自分の心の中の思考回路をチェックしていく。癖がわからないから、見たいところしか見ないし、悩みから解放されず出口がないように感じたりするんです。考え方の癖や傾向性を客観的に、ありのままに見つけることができれば、気持ちのいい自分にするための方法はいくらでもあります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ