自分との闘いを放棄したら、ただ「死を待つ人」です

人間は一歩一歩確実に死に向かっています。この肉体の終わりに向かって歩いているんですが、なりたい自分に近づこうという気持がない時は、ただ「死を待つ人」です。漠然といつか死ぬであろうということを待ち続けて、面白くもない、楽しくもない、虚しい日々を送っているということですね。神様はネガティブでもろくて、変わりやすい心を人間に与えて、なおかつ、その中心には、「真我」「小さい神様」「本物の自分」というものを魂レベルで与えて下さっている。暴れ続けるネガティブな心と「本当の自分」の間で闘い続けることが生きるということです。その闘いを放棄したらただ「死を待つ人」なのだということに気づいて、一生懸命好きなことを見つける。ワクワクする、気持がいいなぁと思う。感謝したり、感動して、「なりたい自分にちょっとずつでも近づく命」という生き方を選んで下さい。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.2 毎日の言葉篇」p47
担当:安田