[Masami Blog]応援をいただける人になるために

こんにちは。
まさみブログ「本気の扉」(8月28日)をお届けします。

◆応援をいただける人になるために

日常生活に役立たないヨーガは、やっても意味がないということをいつもお話しています。

この場合の日常生活というのは、大体は外的な側面ですね。

たとえば、いくつになってもきちんと自立した体と心で、重たいものもそこそこちゃんと一人で持てるし、瓶の蓋もちゃんと自分の力で開けることもできる、肉体的に多少の負荷がかかったときでも、一晩寝ればすっかり元気になって、溌溂とした状態で体の疲れがとれているとか。

ですけれど、その外的な部分だけでなくて、もっと追及していただきたいことは、人生そのもののクオリティを上げるっていうことですね。

それはイコール、内的人生に早く目覚めましょう、という意味です。

内的人生とは、なぜ今世肉体をもらえて、三次元に生きているのかという意味を知るということです。

意味を知れば、自分が今世でやるべきことというのは、明らかになりますから、自分の今世の宿題を一生懸命淡々と、ワクワクしながらやり続けていく。

内的人生に早く目覚めてくださいというのは、外的人生という相対的な人生は悩みだらけだからです。

相対的な人生を生きている限り、悩みから解放される日は絶対に来ませんし、魂のレベルを上げるための神様からのご褒美というのもいただけません。

なぜなら神様のご褒美は、絶対的人生を歩み始めた人にしかこないものだからです。

誰もが自分のやりたいことや夢を叶えるために、応援をいただける人になってほしいというのが私の願いで、応援をいただける人になるためには、内的な人生にシフトをかけない限りは無理なんです。

タットワ・シュッディも第2回目のワークショップが充実して終わりました。そのなかで、何のためにクリヤ・ヨーガやタットワ・シュッディをやるのか、についてよく考えてみましょうというテーマを持ちました。

毎朝のサーダナの前に、自分が何のために生まれて生きているのか、何のためにクリヤ・ヨーガをいまから始めるのか? 何のためにタットワ・シュッディという最高峰の秘伝を手にすることができ、何のために自分はそれを始めるのか? ということを確認する。

そのときに、新しく決めたサンカルパを必ず唱える。

新しいサンカルパは、もう内的人生をスタートする以外に道はないということを、自分の言葉でどのくらい具体的な指針として表現できるかですね。

カルマヨーガが、なぜ重要か。こういう理論から入る話はとても難しいので実感もないですし、なかなか理解ができないので、カルマヨーガという体を動かすヨーガによって、それを学び実感するわけですね。

カルマヨーガによって、客観的な面が自分のなかに育ってきていれば、自分の相対的な人生に対して沢山の気づきがあって、自動的にタットワ・シュッディの4日間かけて勉強したような内容の深さまで、たどり着くことができます。

なぜならカルマヨーガは、神様への献饌という行為で、神様が自分の過去のカルマを、ひとつの行為によって消してくださるという、お約束付きのヨーガだからです。

なので理論が苦手な方は、実際に体を使った、行動のヨーガによって同じ境地にたどり着くことができるんですね。

いずれにしても、神様からの応援をもらわない、もらえない人生なんてゴミですよ。

神様からの応援がいただけるようになって、お金に困っている人は見たことがありません。
好きな仕事ができない人も見たことありません。

人のために使うお金は絶対に困らないし、まわりから自分がやりたいと思っていたことを思い通りにやらせてもらえるような状況が集まって、どんどん進化させてもらえる。

自分が出会いたいようなエネルギーの質の高い人たちが自然に集まってくるように、神様が取り計らってくださる。

それが応援をいただける人になる、ということです。

もしも現状がそうでなければ、自分は神様の応援をもらえるような生き方をしていない、ということに気づくべきですね。

シャンティパットは、いまとにかく進化の速度をさらに上げています。

一回一回のワークショップでも、内容もものすごく具体的に、本当に日常生活がその日からすぐに変わるような、ヒントとサポートを私も全力でしてますし、私自身の言語化も進んできたので、皆さんに分かりやすくお伝えできたと思います。

そして手応えがあって、サーダナとして毎日必ずやりたくなる、やらなければ自分がご褒美を貰えるような人生を生きられない、っていうことに、切羽詰まった思いが湧いていると思います。

自分の力だけでできることなんてタカが知れているし、どれだけ頑張っても、所詮エネルギーが全部ブロックされている我の塊ですから、そんなものが何を頑張ったって、我の大きさだけのものしか生みません。

そのことに気づかない限りは、人生のクオリティを上げるところには決して行かれない。

大半の人は気づき始めていると思いますけれど、気づいたからといって、すぐ相対的な人生から絶対的な人生にシフトがかかるわけではありません。

本当の自分の内の深い気持ちで、本来歩く道は内的な人生を高めることなんだっていう強い実感と、やっぱり飽くなき探求です。

そして求める情熱ですね。
自分のなかに、火をおこすことが大事だと思います。

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2020年8月20日(木)朝のレッスンで