サッチャダルマさんに恥ずかしくない人生を

おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(6月20日)をお届けします。

◆サッチャダルマさんに恥ずかしくない人生を◆

昨晩遅くに、サッチャダルマさんがお亡くなりになりました。

二週間前まで、タスマニアでセミナーを精力的にされていたので、突然と言えば突然ですけれど、随分前からかなりご体調がすぐれないことをうかがっていたので、彼女は最後まで責務をきちんと果たし終えて、天上界へ、グルーのサッチャナンダさんの元へ旅立たれたのだと思います。

思い出してみると、2017年にいらした時にセミナーの後で突然私をハグして、それまでおっしゃったことのないようなことをおっしゃって、すごく奇妙に感じたことがありました。

「あなたはね、グレートマザーなのよ。私は来世、あなたの子供に生まれるの」

私は意味がわからなかったので、もう一度聞き返したら、

「あなたは偉大なるお母さんで、私は来世ではあなたの子供に生まれるのよ。それであなたにいろいろ教えてください、ガイドしてくださいって言うからね。よろしくね」

っておっしゃったんです。

その時は来世の話なので、「へーそうなの〜?まさか」という感じの冗談で受け止めましたが、サッチャダルマさんご自身も、こんなに早く天上界に行かれるということは意識されていなかったと思うので、無意識の言葉だったのかもしれませんし、もしかしたら、あの時すでに予感されていたのか知る由もありませんが、今、そのシーンがものすごく鮮明に蘇ってきています。

本当に来世でそういう風に、偉大なる母としてサッチャダルマさんを子供に迎えられるような魂のレベルになって、天上界に帰らないといけないと感じ、身震いするほど身も心も引き締まっています。

実はサッチャダルマさんから今年のお正月に、ある一人の女性スワミをご紹介頂きました。今となっては彼女の遺言として、私が万が一行かれない時はぜひこの人を招いてくださいとおっしゃってくださっていたのです。

来年の35周年には、その方をお招きしてまた新たなご指導を仰ぎたいと思います。

特にキールタンやチャンティング、マントラなどのナダヨーガに秀でたスワミだそうです。
以前からサッチャダルマさんは「シャンティパットは世界一のキールタンを目指すのよ」とおっしゃっていて、とても熱心にご指導くださいました。遺言として彼女を呼びなさいとおっしゃられたのですから、お招きするという約束とキールタンを極めるという約束を必ず果たします。

来春までにどのくらい私たちが進歩できるかはこれからの精進にかかりますけど、そういう方にせっかく来て頂くので、ある程度の恥ずかしくないレベルまではなんとか到達していたいと思います。

肉体という制限が外れると、更にパワフルにエネルギーを送って下さることは、私はグルーのサッチャナンダさんのときに本当に実感があります。

もうお会いできない、ハグもできない、一緒にご飯が食べられないという寂しさはもちろんありますけれど、2017年にいらして下さった時に「あなたにあげるものは全部あげました。もうあなたは一人で歩いていけるのよ。そして空からはグルーが強い愛で、あなたを特別に思ってくださっているのだから皆のためにも頑張り続けるのよ」っておっしゃって。

それでタットワシュッディのセミナー用のスライドを作りに宮古島に行ってました。何度も何度も何度も作り直して300枚くらい作ったなかで、厳選して50枚に絞って、最終的に何回も見直した結果、とてもわかりやすくなったと思います。

早く貼り出さなきゃと思って、宮古島にいる間に告知文も完成させたんですけど、昨日の朝にアルタスに貼り出したのをサッチャダルマさんがご覧になって、やっと安心して昨日の夜中に逝かれたんだなぁと思って。

本当に……特別に愛して頂いて、私も私のできる限りのことはサッチャダルマさんに対してもお仕えしたという気持ちですので、悔いはありませんけど、こんなに早く逝かれるとも思ってはいなかったので、ちょっとびっくりしている状況です。

いずれにしても送って下さるエネルギーと愛は何ら変わることがありませんし、さらにパワフルに、危ないことがあれば守って下さるでしょうし、間違えそうになれば叱って下さったり、ガイドして下さったりすることは紛れもない事実なので、とにかく24時間どこから見られても恥ずかしくない自分を、心の中まで含めてですね、改めてきちっと意識して生きていきます。

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2019年6月13日(木)夜のレッスンで