本当のリラックスが最高の集中力を生みます

おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(3月28日)をお届けします。

◆本当のリラックスが最高の集中力を生みます◆

ここ数年、疲れ知らずというか、疲れなくなったな〜と自分のことを振り返って感じています。

その理由は何だろうと思って点検してみたんですけれど、リラックスできるようになったという所に行き着きました。

もともと緊張性で心配性だから2歳から腎臓が悪かったと思うんですけれど、ものすごくネガティブな回路のなかで、次の心配からもっとずっと先の心配まで、心配事ばかりが頭に浮かんでくる性格でした。

体が常に緊張していたんだなということが、今はよく分かります。

ある時から、プラーナヤーマが本当に深いものだと気づき始め、すごく面白い世界があるのだということが分かったころから、知らず知らずのうちに緩むべきところがきちんと緩んで、締まるべきところに重さが集まっているという状態が自然と出来るようになりました。

それからは疲れ方が全く違いますね。

やっている作業は何十倍も増えているのですけれど、いつも元気というのはエネルギーの循環がいいんだと思います。

そういう観点で人々を見ていくと、悩みのある人は常に顔が膨張するんですね。顔が大きくなったとき、この人は何か悩みを抱えているなって。 ひとつのバロメータで、それはエネルギーの循環がストップするからです。

心配事や怒りがあるときは、顔が白くなっています。
それも血液の循環よりも、エネルギーの循環がストップしているからです。

悩みや心配事、怒りという緊張がエネルギー体のなかに起きて、エネルギーの流れを止めるので真っ白に見えるし、体が固そうに見えます。

元気でいるためには、いかにリラックスして集中し続けることが、重要なテーマかということに気づきます。

ダラダラするとかのんびりするというのとはちょっと意味が違う、本当にリラックスしたときにしか、最高の集中力を発揮できない。

常に自分の呼吸がどういう状態かということを点検する、重さの玉をいまどこに持って行動しているか、ということをしょっちゅう確認することで、心がものすごく落ち着いて深い集中力を得ているのです。

そういうときに、体の中心にあるスシュムナというエネルギーの通り道がフッと開きます。

そうすると、小さい神様の声がバンとはっきりまぎれもなく聞こえるので、その声を沢山キャッチするためにも、呼吸の意識と重さの玉で体と心をリラックスさせながら高いレベルの集中力を保ち続けることに取り組む。

お仕事するときは、皆さんそういう状態をすぐにつくれると思いますけど、日常生活でこれをキープできれば、またひとつ上の段階へいけるかなと感じます。

疲れ知らずで、大いに遊び、大いに学び、大いにお仕事をして、いつも元気で楽しい日々を過ごしましょう。

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2019年3月20日(水)朝のレッスンで