お餅つきは、手ごたえのあるよい年に向けた切り替えの日です

おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(11月29日)をお届けします。

◆お餅つきは、手ごたえのあるよい年に向けた切り替えの日です◆

いよいよシャンティパットの恒例行事、お餅つきが近づいてきました。

日本人として、シャンティパットは本当に恵まれているなぁと思います。

紗侑良花という素晴らしい地場があって、薬のかかっていない国産の薪を用意してくださる方がいて、何十年も農薬をかけずに育ててくださったもち米を入手することができ、その薪の燃えたぎる火でお米を蒸し、そして樹齢を重ねた大きな木の臼があって、杵があって。

それを、清らかな気持ちで新年を迎えたいという純粋な思いを持って、自分の穢れをはらうんだと取り組む姿勢でついてくださる方々がいて、そしてよりよく生きることに向かって同じ星を見る仲間がいて。

その仲間たちと出来上がったお餅を美味しいねーといいながら、一年をありがたく感謝をささげ振り返り、また見直すべき点、やり遂げようと思う新たな自分に対する挑戦などなどを心の中でかみしめながら、一緒に青い空のもとで海を眺めながらお餅をいただくことができる。

なんて幸せなことでしょうと思います。

この要素全部がそろっていなければ、やりたくても同じことはできませんし、そこに集う人々の同じ思いがなければ、やはりあの何ともいえない朗らかな和やかな、しかも清らかなエネルギーを共有することもできません。

そして、これが30年も続いているということに、また私は思いを新たにいたします。

そこに集う人たちの来るべき年が少しでもよくなって前進する、向上する、進化する、気づきが増える、楽になる、生きていることが心の底から楽しい、ワクワクする。

毎日目が覚めるということがなんて素敵なことなんだろうという実感が増していくために、私のできることを日々紗侑良花を通してやらせていただいています。

それはすなわち私自身の修行に負荷がかかるということで、ありとあらゆる面、三方よしどころかすべてにおいてよい効果を生んでいるなぁと思います。

さらに2018年の終わり、元号が変わる2019年を迎えるためのお餅つきという、本当に人生の一大イベントです。

前回のブログにも書きましたけど、そういうなかで思いを新たにできるということが大事なことですし、それを自分の人生に生かそうと、前向きに取り組む気持ちがそれぞれに必要だと思うんですね。

どんなによいものを与えていただいても、きちっと受け止めて、それを生かすために自分に負荷をかけることがなければ、受け取ったそばから、指の隙間からこぼれていってしまうものです。

来年が手ごたえのある実感とともに、自分の達成感を生んでくれるよい年であるように。

お餅つきはそういう切り替えの日なんだと思いながら、楽しみつつ、ぜひおいしいお餅を一緒に味わいましょう。

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2018年11月22日(木)朝のレッスンで