「自分を疑う」という目を持つ

「自分を疑う」という目を持っていれば、ありのままの姿を見つけやすいです。例えばアーサナも、できているはずだという目でチェックしていると、できていないところが見つけづらい。でも、こんな簡単にできるはずがないなと思いながら見ていくと、できていないことが発見できます。
心も同じです。自分を点検する時には、まず、疑いの目で自分を見ていく。自分の傾向性や考え方の癖を客観的に見つけて、初めて対策を練ることができます。
これは、自分の弱点を見つけて落ち込むために行うのではありません。ありのままの自分を知るために行うのです。ありのままを知らなければ、直すことはできないからです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙や まさみ